セルのフレーム TURNING高雄

2018年01月09日

こんばんは!ドイケンです。

冬は本当に乾燥しますね。

手も目もカサカサな気がします…。

実はメガネのフレームもプラスチックの部分が乾燥した様に白くなることがあります。

汗や日射しなどの影響でプラスチックの表面が劣化して白くなってしまいます。

メガネの中でも「セルロイド」で作られているフレームは磨くと元のツヤに

戻すことができます。(程度にもよります。)

機械で大量生産が出来ず、手作業でしか作れない素材なので

現在は作れるメーカーも限られているのです…。

という事で!今日は福井県のフレームメーカー「谷口眼鏡」の

セルロイドのメガネを紹介したいと思います。

 

 

 

 

TURNING

 

高雄 col.黒

 

 

デザインはシンプルな黒のウェリントンタイプです。

こういったシンプルなデザイン程、メーカーのこだわりが強く出ますよね。

 

通常のアセテート素材ではなくセルロイドを使用したモデルとなっており

厚さなんと8mmもあるセル生地を丁寧に削って作られています。

硬いセルロイドから削り出すことで非常に変形しにくいメガネに仕上がります。

 

テンプルにはチタン製の飾り鋲を使用。

セルロイドとチタンの組み合わせは、強度だけでなく

美しい表面の艶も魅力の一つです。

厚い生地を支える為に細部もしっかりと作りこまれています。

フロントのカーブや耳の当たる位置、鼻盛りのサイズなど、

日本人にしっかりフィットする様に作られたメガネです。

 

 

メガネに迷った方はぜひ一度掛けてみて下さいね。

お待ちしております^^