治療用眼鏡でお伝えしておきたいこと その①

2021年12月15日

こんにちは。

MOCA金剛店、辻でございます。

当店は山本眼科様と同じ建物に、居をかまえており、

山本先生や視能訓練士様、スタッフ様のお手伝いとして、

眼鏡処方やメガネの調整、眼にまつわるご相談をお受けしています。

 


 

中でも、ご相談いただくことが多い内容のひとつに、子供メガネの「治療用眼鏡」があります。

 

あまり耳慣れない言葉かもしれません。

「治療用って…」「なにを治療するの..?」

ママ・パパだけでなく、多くの方に知っておいていただきたい、

「視力と弱視」についてお話して参ります。

 

〇幼児の視力とは?

私は実の所、新米パパでして子供は生後数ヶ月。

生まれたばかりの赤ちゃんが感じる世界は「光が分かる程度」なんだそうです。

1ヶ月ぐらいでものの形が分かるようになり、

2ヶ月ぐらいで色が分かるようになります。

そして4ヶ月ぐらいで動く物を目で追うようになります。

その後いろいろなものを見る事で視力が発達し、5才ぐらいで視力が1.0に達します。

この発達の途中で、ものが見にくい状態が続くことが「弱視」の一因となります。

 

〇弱視とは?

メガネやコンタクトレンズで矯正で、視力が十分に上がらない状態の事をいいます。

裸眼視力が0.1以下で、度数がかなり強くても、メガネやコンタクトレンズをして矯正視力が

1.0以上の状態なら弱視ではありません。

 

次回は、弱視の発見のきっかけとなる、お子様の仕草などについてお伝えします。

 


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