こんにちは。
MOCA金剛店、辻でございます。
当店は山本眼科様と同じ建物に、居をかまえており、
山本先生や視能訓練士様、スタッフ様のお手伝いとして、
眼鏡処方やメガネの調整、眼にまつわるご相談をお受けしています。
中でも、ご相談いただくことが多い内容のひとつに、子供メガネの「治療用眼鏡」があります。
あまり耳慣れない言葉かもしれません。
「治療用って…」「なにを治療するの..?」
ママ・パパだけでなく、多くの方に知っておいていただきたい、
「視力と弱視」についてお話して参ります。
〇幼児の視力とは?
私は実の所、新米パパでして子供は生後数ヶ月。
生まれたばかりの赤ちゃんが感じる世界は「光が分かる程度」なんだそうです。
1ヶ月ぐらいでものの形が分かるようになり、
2ヶ月ぐらいで色が分かるようになります。
そして4ヶ月ぐらいで動く物を目で追うようになります。
その後いろいろなものを見る事で視力が発達し、5才ぐらいで視力が1.0に達します。
この発達の途中で、ものが見にくい状態が続くことが「弱視」の一因となります。
〇弱視とは?
メガネやコンタクトレンズで矯正で、視力が十分に上がらない状態の事をいいます。
裸眼視力が0.1以下で、度数がかなり強くても、メガネやコンタクトレンズをして矯正視力が
1.0以上の状態なら弱視ではありません。
次回は、弱視の発見のきっかけとなる、お子様の仕草などについてお伝えします。
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